小さなお子様から大人まで、年齢を問わず楽しめるハープ教室
はじめてハープに触れる方も、音楽経験、ハープの経験がある方もどうぞ
レッスンは全てマンツーマンの個人レッスン
アイリッシュハープまたはグランドハープから選べます
アイリッシュハープ
「ラップハープ」(lap=ひざ)とも呼ばれている小型アイリッシュハープは弦数25本前後、重さは4キロ弱、女性でも持ち運びできて、電車移動も可能なハープ。音域が狭いのでシンプルな伴奏でサマになるので習得が早いです。神話や中世の絵画に登場するハープと形が似ていて、吟遊詩人の気持ちになれるかも。ご自宅や、パーティー会場など演奏場所の選択肢が広がります。
グランドハープ
オーケストラで使用されているハープ、グランドハープ。高さ180センチほど、重さは40キロ。47本の弦と7本のペダルをもち、3段階のペダル操作で全ての弦を同時にフラット(♭)、ナチュラル、シャープ(♯)に変える事ができます。1811年にフランスで完成し実用化されました。
ピアノと同じ音域なので1人で旋律と伴奏を弾けるソロ楽器です。
初心者
まずハープの持ち方、そして姿勢、指の当て方と音の出し方から始めます。マンツーマンなので、楽譜が読めなくても大丈夫。ご自身のペースで講師と一緒に一つ一つ音を読みながら、曲を覚えていきましょう。
中・上級レベル
ハープを弾くことで力が入ってしまう部分の脱力の仕方や、なめらかに弾くための反復練習などのテクニックも重視しながら、ハープの様々なレパートリーやご自身の希望の曲を弾いていきます。曲の完成は、レベルが上がるにつれ時間がかかるようになりますが、大曲を仕上げた時の喜びはひとしおです。
お子様レッスン(4歳〜中学生)
幼少期の体験は、一生の宝です。
お子様の興味に寄り添い、優しく指導します。
ハープが楽しいと思い続けて欲しいので、親御様にも負担なご自宅での練習を前提とせず、レッスンに来た時にたっぷりハープと触れ合えるよう見守ります。
4〜6歳頃は、アイリッシュハープでのレッスンをお勧めします。
保護者様は毎回レッスン見学可能。レッスン室外でお待ちいただくラウンジもございます。
使用するテキスト
①テクニックの基礎を身につける教本
②クラシック曲の楽譜
弾きたい曲、憧れの曲があれば、なるべくご希望に合わせて選曲しております。レベルに応じて、ジブリやディズニー、また映画音楽等も使用します。
レッスンで使用する楽器
レッスンでは、アイリッシュハープ、グランドハープ共に、イタリア サルヴィ社製(Salvi Harps)のハープを使用いたします。
ハープは購入すべき?
最初から楽器を持っていなくても構いません。
まずハープという楽器が自分に合うか、(お子様が、本当に続けられるかどうか) 数ヶ月レッスンに通い、見極めてから楽器購入に踏み切る方も多いです。
ハープを販売しているストアは、銀座十字屋、青山ハープ、高田ハープサロン、等があります。
また、ネットや中古で運命的に出会う事もあります。ゆっくりご検討ください。
いままでたくさんの方とハープを通じて出会いました。
ハープは触れれば音の出るシンプルな楽器ですが、きちんと弾こうとするとなかなか技術のいる楽器です。例えば、力の抜き方。どのタイミングで、どの場所に力を入れ、そして脱力するか。ハープのいい音、とは?等々。
ハープは難しいところもありますが人生の素晴らしいパートナーになってくれます。神話のダヴィデがハープを弾いて悪霊をしずめ、マリーアントワネットが監獄の中でもハープを弾き続けたように、あなたや周りの人を助けてくれるかもしれません。ハープは話せる相手です。ハープとたくさん対話してください!
近石瑠璃 経歴
ハープ指導歴16年。
東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、'05同大学を首席で卒業。在学中奏楽堂モーニングコンサートのソリストとして沼尻竜典氏の指揮で藝大フィルハーモニアと協演。第9回、第11回日本ハープコンクール入賞。
在学中より度々渡伊し、卒業後イタリア・トリエステに留学。トリエステのヴェルディ歌劇場の主席ハープ奏者を務めた故マリアグラツィア・コンソリ氏に師事。
ウディネ・Jトマディーニ コンセルヴァトーリオでハープ科の第7次試験に合格。同年アイルランド・ダブリンで催された世界ハープコングレスのイザベル・モレッティ氏による公開マスタークラスに選出され受講。
'06イタリア国立音楽院・卒業試験に最高得点で合格と同時にディプロマを取得、カステルフランコヴェネト・Aステファーニ国立音楽院を首席で卒業。イタリア国営放送(RAI)で放送された"Il Salotto dei Concerti"(ラティザナ)、マリア・プシェッドゥ邸リサイタル(ウディネ)、"Saggio della classe"(トリエステ)に出演。
帰国後、ソロ、オーケストラ客演、室内楽等のオファーを受け各地で演奏。
近石瑠璃ホームページ//www.rurichikaishi.com/